Top >  管がん >  「真相知りたい」胆管がん死で労災申請中の遺族ら

スポンサードリンク

「真相知りたい」胆管がん死で労災申請中の遺族ら


「真相知りたい」胆管がん死で労災申請中の遺族ら

印刷会社の胆管がん問題、やはり大きな大問題になってきました。

印刷会社の校正印刷の仕事に限られているようです。

地下の作業場!

窓が無い!

換気装置も無し!

作業環境としては最悪な状態で版と機械の洗浄が仕事のような、

校正印刷刷り!

3Kの仕事場の代表のような仕事です。

これから他の校正印刷をしている印刷会社が問題になると思いますが、

徹底して作業環境の改善をさせることが出来るかどうか?

全国の約500社の会社が対象になるので大変なことですね。


「真相知りたい」胆管がん死で労災申請中の遺族ら

<以下、記事の引用です>


「真相知りたい」胆管がん死で労災申請中の遺族ら
 大阪市内の校正印刷会社の男性従業員らに胆管がんの発症が相次いだ問題で、死亡した元従業員らの親たちが読売新聞の取材に応じた。「においがきつい」「気を失いそう」。苦痛を我慢して仕事に打ち込み、病に倒れた息子たちを思い、「なぜ、こんなことが……。真実が知りたい」。労災申請中の親たちは訴えた。

■相手にされず


長男を胆管がんで亡くした母親は、自宅で、被害をまとめた資料に目を通しながら「真実が知りたい」と語った
 「息子は仕事が病気の原因ではと疑っていた」。2010年2月に死亡した男性(当時40歳)の70歳代の父親は、こう明かす。

 男性は同社で9年間、校正印刷に携わった。日頃から家族に「換気が不十分で、作業場のにおいがとてもきつい」と訴え、「何度も上司に改善を求めたが、取り合ってくれない」と漏らしていたという。

 そんな会社に嫌気がさし、男性は04年2月に退職。09年に腹部の激痛に襲われ、大阪市内の病院で末期の胆管がんと診断された。告げられた余命は3か月。日に日に衰弱していった男性は、死の1週間前から知人らに別れの電話をかけ、「話せなかった人にはよろしゅう言うといて」と言い残し、亡くなった。

 一連の問題は、熊谷信二・産業医大准教授の調査で発覚。「同じような病気で同僚が5人ほど死んでいる」。病床で男性がそう明かすのを父親は聞いており、調査にも協力した。「会社は事態を知っていたはずなのに、なぜ放置したのか」。父親は言葉を振り絞った。

■「一緒に死のう」

 07年に長男(当時46歳)を亡くした母親(82)のもとに、熊谷准教授から手紙が届いたのは昨年11月。息子の死が仕事に関係していた可能性があることを知らせる内容に、言葉を失った。

 問題の会社に長男は10年間勤めた。夜勤が多く、明け方に疲れ果てて帰宅。「気化した溶剤を吸って、ふうっとなることがある」と話すのを聞いたことがあった。「仕事が怖い」。別の親族には、そう漏らしていたという。

 異変が起きたのは退職後の06年7月。急激に太り、黄疸
おうだん
が出た。苦しさのあまり、「一緒に死のう」と懇願することもあった1年の闘病の末、「僕はもうだめなんやわ」と言い、長男は力尽きた。その姿を思うと胸が張り裂けそうになる。

 他の元従業員らの多くも、職場で刺激臭や吐き気を感じたと訴えている。「二度とこんな悲しいことが起きないよう、安全な職場にしてほしい。国はきちんと調べてほしい」。母親はそう強く願っている。

同一の校正印刷会社で10人発症、6人死亡

 問題の校正印刷会社では、少なくとも10人が胆管がんを発症し、6人が死亡した。発症者に共通するのは、窓も局所排気装置もない地下作業場で働いていたこと。動物実験で発がん性が指摘される化学物質「ジクロロメタン」などを含む洗浄剤が使われていたとされ、発症との因果関係が疑われている。

 発症者のうち、6人については本人や遺族から労災申請が出ているが、他の4人のうち少なくとも3人は申請期限の死後5年が経過している。

 厚生労働省は現在、校正印刷を手がける全国約500社に同様の発症がないか調査中。労災申請は、宮城県内の印刷会社の男性従業員2人からも出ている。

(2012年6月30日 読売新聞)

スポンサードリンク

 <  前の記事 やしきたかじん、がん手術終了で退院  |  トップページ  |  次の記事 胆管がん死亡さらに2人 発症12人に 大阪の印刷会社  > 

         
このページについて

このページは「がん治療最前線!フコイダンの真の力」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

スポンサードリンク

更新履歴