<がん>についての考え方を教えてくれる本です。
<記事抜粋>
「がんをどう考えるか」(三橋紀夫著)がんは治療によって消えたように見えても、必ずしも「治った」わけではないこと、治療から5年間再発しなければ大丈夫という説には実は根拠がないことなど、がん全般について一般向けに易しく説明した。
著者は、がん治療が専門の東京女子医大放射線科教授。がんは100%の完治のみを目指すのではなく、うまく共存する道を探ることが重要と訴える。放射線治療専門医が足りないなかで質の高い医療を行うための方策として、主要病院を「肺がん専門の病院」「食道がん専門の病院」とするような役割分担を図ってはどうかなど、日本のがん治療改革にも言及した。(新潮新書、700円=税別)
(2009年3月1日 読売新聞)
