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Dr.中川のがんから死生をみつめる:/92 企業検診、高まる重要性


Dr.中川のがんから死生をみつめる:/92 企業検診、高まる重要性

中川先生のコラムです。

がんは生活習慣病とのこと。

生活習慣を改めれば、がんにならないのです。

がんになる前に努力した人の勝ちなんですね!


Dr.中川のがんから死生をみつめる:/92 企業検診、高まる重要性

<以下、記事の引用です>

Dr.中川のがんから死生をみつめる:/92 企業検診、高まる重要性

 米アップル社の時価総額は、マイクロソフト社を抜いて、ハイテク企業の世界一です。しかし、アップル社の創始者で、最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ジョブズ氏が膵臓(すいぞう)がんのために療養に入ったことが報道されると、株価は一時6%も下がりました。カリスマ経営者の存在の大きさを感じます。

 企業における最大の財産は人材です。「長年育ててきた事業が担当者の戦線離脱で暗礁に乗り上げた」。そんな事例も耳にします。その企業人の死亡の約半分が、がんによることは、あまり知られていません。

 がんによる死亡を防ぐ最良の手段は、がんを避ける生活習慣とがん検診です。がん検診は企業単位でも多く実施されていますが、受診率は低迷しています。昨年度から、企業で働く人のがん検診の受診率向上を目指す「がん検診企業アクション」という取り組みが始まりました。厚生労働省の委託事業で、僕もアドバイザー会議の議長の立場で応援しています。27日現在、407社(従業員総数122万人)が「パートナー企業」として登録しています。

 私は今後、ますます企業におけるがん検診の重要性が高まると信じています。理由は二つ、「女性の社会進出」と「定年延長」です。

 今や女性も働くのが当たり前の時代ですが、若い世代のがん発症は、男性よりも女性の方がはるかに多くなっています。これは子宮頸(けい)がん、乳がんという女性の2大がんが、30~40歳代に最も多いことが理由です。それにもかかわらず、がん検診企業アクションが実施した調査では、この二つのがんの検診受診率が一番低いという結果でした。

 また、与謝野馨・経済財政担当相は21日、新成長戦略を検討する会議で、「人生90年を前提として定年延長も考えるべきだ」と述べました。定年が延びると、どんな影響が考えられるでしょうか。男性のがんは50歳ごろから急増して55歳で女性を抜き、年齢とともに増えます。60歳以降も働く人が増えれば、がんになる男性社員が増えるということです。

 この二つのキーワードへの理解が、企業検診への関心を高めるきっかけになれば、と願います。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

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