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Dr.中川のがんから死生をみつめる:/9 検診が必要な理由

Dr.中川のがんから死生をみつめる:/9 検診が必要な理由


Dr.中川先生のコラムです。

今回は健康な生活がいかに大事かを教えてくれます。

たばこはがんになる最短距離の道だということです。

健康を考える人はぜったいに禁煙が重要です。

たばこはがんになりたい人だけ吸ってくださいね。

リンクしてみますので、ぜひ読んでください。

Dr.中川のがんから死生をみつめる:/9 検診が必要な理由
<以下、記事の引用です>


Dr.中川のがんから死生をみつめる:/9 検診が必要な理由

 東京大安田講堂(東京都文京区)で4月28日、「ドクター中川の続“がんを知る”公開講座」を開催しました。今年3月まで連載した「Dr.中川のがんを知る」が、2冊目の単行本となったことを記念し、タレントの山田邦子さんらにも加わっていただきました。

 約1000人の皆さんで、安田講堂は満席になりました。がんに対する関心の高さを再認識しました。テーマは、がん検診や死生観、がんとお金など、多岐にわたりました。山田邦子さんは、ご自身の乳がん体験をユーモアたっぷりに紹介されました。特に、がんを自分で触って見つけたときの感触を「肉まんに梅干しのタネ」と表現し、爆笑をさそっていました。

 会場の皆さんから60通以上の質問やコメントをいただきました。中には、52歳の主婦の方からの励ましもありました。

 「夫をがんで亡くしたとき、連載『がんを知る』の記事に救われた。現在は死と向き合うテーマに替わったが、なぜか心を癒やしてくれる。連載を楽しみにがんばっています」

 これを読み、涙が出ました。

 自分や家族のがん治療に関する問い合わせのほか、質問が多かったのは、日本でがんが増えている原因、がんにならないための方法、米国でがん検診の受診率が高い理由、乳がんの自己検診、学校でのがん教育の必要性、がんの痛みをとる方法、セカンドオピニオンについてでした。中でも目立ったのが、がん検診への質問でした。今週、来週の2回にわたり、これらの質問に答えたいと思います。

 日本でがんが増えている理由は、高齢化のためです。がんは細胞の老化といえる病気です。世界一の長寿国である日本は、すなわち世界一のがん大国でもあるのです。

 がんにならない方法は、何よりもたばこを吸わないことです。男性の場合、がんの原因の約3割がたばこです。ほかに、酒や塩分をひかえ、野菜中心の食事や運動を心がけることが大事ですが、これらをすべて心がけたとしても、がんの危険性は半分くらいまでしか下がりません。がん検診が必要な理由はここにあります。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)


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