がん細胞、熱で破裂
奈良市の西の京病院では、熱でがん細胞を破壊することができるハイパーサーミアの専用機を導入しました。
ハイパーサーミアは温熱療法とも呼ばれ、がん細胞が熱に弱いことを利用しています。
体内の病巣を電極で挟み、高周波による分子の摩擦で42~44度ほどに温めることで、がん細胞を破壊することができます。
抗がん剤のような副作用も少なく、体に負担が少ないという治療法です。
がん細胞、熱で破裂
<以下、記事の引用です>
がん細胞、熱で破裂
2009年10月08日
熱でがん細胞を破壊するとされるハイパーサーミアの専用機器=奈良市六条町の西の京病院◆西の京病院 専用機器を導入
奈良市六条町の医療法人康仁会「西の京病院」が、がん細胞を熱で破壊するとされる治療法「ハイパーサーミア」の専用機器を導入した。
日本ハイパーサーミア学会(桜井市)によると、県内の民間病院での導入は初めて。「完治はしなくとも、8割のがん患者に何らかの有効性がある」(同病院)という。
同病院は04年にPET(陽電子放射断層撮影)カメラを導入するなど、がんの早期発見に力を入れてきた。「全国で年間30万人以上ががんで死んでいる中、何かできることはないか」(高比康臣理事長)と、3年前から導入を検討。全国約100カ所の病院で実績があることから、約6千万円の専用機器を購入した。
ハイパーサーミアは温熱療法とも呼ばれ、がん細胞が熱に弱いことを利用する。体内の病巣を電極で挟み、高周波による分子の摩擦で42~44度ほどに温めることで、がん細胞を破壊する。抗がん剤のような副作用も少なく、体に負担が少ないという。
治療は保険適用対象。同病院では1回約45分、6回を1セットとして患者負担を1万~3万円ほどに設定した。高比理事長は「がんで希望を失った人に、がんとともに生きていけることを示せる治療法。PETなどでの画像診断をフル活用し、実績を積み重ねたい」と話す。問い合わせは同病院(0742・35・1215)へ。
