<食べすぎはがんの発生を促す>
現代医学でも認められている事実として、食べすぎはがんの発生を促し、逆の小食はがんの発生を少なくする、ということがあります。
マウスの実験でも、1985年のマウントサイナイ医科大学、リュードヴィグ・グロス教授の実験で、ある一定のエックス線を照射して発がん状態を観察したところ、
満腹マウス→100%の発がん
空腹マウス→0.7%の発がん
という結果になり、低栄養が動物の寿命を延ばし、腫瘍の発生を抑えるということが証明されています。
アメリカのがん協会はがんの発生について、
1.標準体重より20%重いと1.05倍
2.標準体重より40%重いと1.24倍
がんにかかりやすいと発表したことがあります。
また、肥満の人はがん細胞を退治してくれるTリンパ球やマクロファージの機能が弱いということもわかりました。
さらに、がんにかかっているマウスに高栄養を与えると、普通食を与えたマウスよりも早く死ぬということも常識となりました。がんになってしまってから高栄養を与えると、がんが悪化するということです。
現代人はさして空腹でもないのに朝昼晩の食事を時間がきたからといって食べていますが、体には過剰の栄養かも知れません。
がん、痛風、糖尿病、動脈硬化、血栓症、結石など食べすぎからくる栄養過剰病ともいえます。
いままで、朝食は一番大事な食事でしっかりたべなさい、といわれてきましたが、過剰な食事をしている現代では、朝から無理に食べなくても、軽くていいわけです。
まして朝は食欲がない人の場合はごく軽めに摂ることのほうが健康的かもしれません。
