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前立腺がん 小線源治療定着

前立腺がんなどの泌尿器のがんについてのニュースを見つけました。

泌尿器のがんには、膀胱がん、腎臓がん、腎盂がん、尿管がん、前立腺がん、精巣がんがあり、説明されています。

前立腺がんでは、放射線治療の小線源治療が定着してきたようです。前立腺に数ミリのカプセルを埋め込んで内側から照射してがんをたたく治療です。

また強度変調放射線治療(IMRT)で、体の外からがんに集中的に放射線を当てることのできる治療が保険の適用が可能になり受けやすくなったとのことです。

以下、引用です。

前立腺がん 小線源治療定着 再発しやすい膀胱がん

 泌尿器のがんには、膀胱(ぼうこう)がんや腎臓がん、腎盂(じんう)・尿管がんなどのほか、男性に特有の前立腺がん、精巣がんがある。年間の死者数(2006年)は最も多い前立腺がんが約9500人、膀胱がん、腎臓がん(腎盂・尿管など含む)がそれぞれ6000人あまりで、高齢化に従い増えている。

 読売新聞では、前立腺、膀胱、腎臓の各がんについて、日本泌尿器科学会の認定施設やがん拠点病院など851施設に対し、2007年の治療実績をアンケートし、524施設から回答を得た(回収率62%)。紙面の制約から、表には手術件数の合計が多い施設を掲載した。

 前立腺がんは、進行のゆっくりした比較的おとなしいがんだ。手術、放射線、ホルモン治療など治療の選択肢も多い。悪性度が低ければ、治療せずに様子をみることもある。

 前立腺を取り除く全摘手術は、見えにくい骨盤の奥深くであるうえ、大量出血の恐れもあり、高い技術が必要だ。通常の開腹手術が多いが、腹部に開けた数か所の穴から小型カメラや器具を差し入れて操作する腹腔鏡(ふくくうきょう)手術も行われている。

 放射線治療では、早期がんに対し、数ミリのカプセルを数十個、前立腺に埋め込み内部から照射する小線源治療が定着した。また、体の外から、がんに集中的に放射線を当てる強度変調放射線治療(IMRT)が昨年4月、保険適用になった。東京女子医大放射線科教授の三橋紀夫さんは「患者には原則、泌尿器科と放射線科の両方で説明を聞いてもらう」と話す。

 膀胱がんの8割以上は、尿道から差し入れた電気メスで切除することができる。ただし再発しやすく、1割程度の患者で悪性度の高いがんが生じる。

 その場合に行われるのが、膀胱全摘手術だ。摘出後は、体外の袋に尿をためるストーマ(人工膀胱)や、腸の一部を用いて体内に膀胱再建を行うが、技術差が出やすい。

 腎臓がんは、できた側の腎臓をそっくり取るか、がんが小さい場合はがんとその周囲だけを取る部分切除が基本だ。腹腔鏡手術もよく用いられている。

 転移があるなど進行した腎臓がんに対する初の抗がん剤が昨年認可された。手足の腫れなど副作用も強く、治療経験豊富な施設を選びたい。

 米国では、腹腔鏡手術を進化させ、患者の体内に差し込まれた人工アームを、画像を見ながら手元のレバーで操作するロボット手術が爆発的に普及。前立腺がん手術の75%を占める。人の手以上に自由で繊細な動きが可能で、安全性が高いとされる。日本では先月、東京医大など3施設で前立腺がんの先進医療として始まった。(田村良彦)

主な医療機関の泌尿器がん治療件数
地域別リスト 各地域をクリックするとそれぞれの地域の医療機関を表示します。

(2009年2月2日 読売新聞)

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