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ステージ4 がんと生きる 池田省三 <抗がん剤> 相性よく 劇的な効果


ステージ4 がんと生きる 池田省三 <抗がん剤> 相性よく 劇的な効果

池田省三さんのコラム記事です。

手術後の抗がん剤投与を具体的に細かく、

劇的な効果があったことを報告してくれています。

このように効くのなら抗がん剤も否定してものではないかもですね。

副作用のお話も興味アリ!

頭が禿げなかったものの、毛が細くなり、伸びる前に切れるとのこと。

やはり相当なダメージはあったようで、

洗濯バサミがつまめない!とは恐ろしい状況ですね。

また歩くには歩けるが転んだり、バランスが取れなくなってしまう!

相当体をいじめているのがわかりますね!

リアルなお話、ためになります!


ステージ4 がんと生きる 池田省三 <抗がん剤> 相性よく 劇的な効果

<以下、記事の引用です>


ステージ4 がんと生きる 池田省三 <抗がん剤> 相性よく 劇的な効果

2012年6月5日


抗がん剤で治療をするオンコロジーセンター

 手術から一カ月と少しがたってから「化学療法」、いわゆる抗がん剤を使っての治療が始まった。開腹して大腸の患部を切除した結果、腫瘍マーカーの数値は大きく落ちた。だが、リンパ節と肺、そして肝臓にも転移している。その治療と大腸がんの再発予防が目的だった。
 抗がん剤といえば、医学の素人の私にも思い付くのが副作用だ。病院では、副作用についても懇切丁寧に教えてくれたが、そのときにふと疑問に思ったことがある。大腸がんは切除して、問題は他臓器のはずなのに「大腸がんの抗がん剤を使う」と言う。聞いてみると、最初にがんが発生した「原発巣(げんぱつそう)」が大腸なら、どこに転移しようと大腸がんだそうだ。余談になるが、転移は大腸からがん細胞が血流に乗って運ばれ、肺や肝臓の毛細血管に引っ掛かって起こるという。
 それはともかく、抗がん剤だ。私の場合は、点滴で半日かけて静脈から入れ、それから三週間は朝晩の食後に錠剤を飲んだ。次の一週間は、薬を飲まない「休薬期間」。一昨年十二月中旬からその四週間のサイクルを十回続けた。
 抗がん剤の効用については、専門家の間でも意見が分かれている。私が化学療法を受けている間にも、雑誌がその特集をしていた。そこには、肺がんを患った著名人が、発覚からわずかな期間で急死したのは抗がん剤の影響とあった。あながち的外れとはいえないような気がする。
 というのは、抗がん剤とがんには相性があるようで、人によって、効く、効かないが分かれるそうだ。幸いにも、私には劇的に効いて、腫瘍マーカーの数値は正常値にまで戻った。ただ、体の中では、「抗がん剤という爆撃機ががん細胞を爆撃しているが、周りにも被害をもたらして、正常細胞も傷つけている」というような感覚があった。それが、副作用なのだろう。
 手足の指先といった体の末端から劣化していくような、嫌な感じがした。最初のサイクルの後半に入ると、手足の指先がしびれて、だんだんと感覚がなくなっていった。お風呂に入ると、血行が良くなるからか、しびれが取れ、それが妙に心地よかったが、症状は次第に悪化した。
 また、歯茎にも影響したようで、歯槽膿漏(しそうのうろう)が急に悪化して左上の奥歯を抜歯。ただ、抗がん剤で白血球が減っていて、傷口から雑菌が入ると、それが致命傷になりかねない。がんの主治医と歯科医師が緊密に連絡を取り合って、万全を期した。
 手の指先は、七、八回目のサイクルに入るころには、洗濯挟みをつまんで開くことができなくなった。また、歩くには歩けるが、足がスポンジにでもなったかのようにフワフワとして、接地している感覚がなく、バランスを取るのが難しくなった。階段で転んだこともある。
 こうなると、つえを突くしかない。だが、どうも抵抗がある。そこで、発想の転換をした。実は、私はシャーロック・ホームズのファン。「ホームズをまねて、おしゃれでステッキを持つんだ」と自分に言い聞かせて新宿の専門店に向かい、ちょっと高価な黒檀(こくたん)ステッキを奮発した。
 髪の毛は、抜けはしなかった。ただ、どんどんと細くなり、伸びる前に切れてしまう。理髪店には手術から半年も行かずに済んだのは、思わぬ経済的メリットだったが、頭皮が透けて見えるようになり、気になっていた。そこで、やはりホームズをまねて帽子をかぶるようになった。マントの代わりに、グレーの長いコートを買った。ホームズというよりも、その姿はムーミンに登場するスナフキンに近い。しかし、私は結構、決まっていると思いたい。
 高齢者介護の現場で、化粧で高齢者が生き生きとして、それが生活にいい影響を与えることは知られている。がん患者にもおしゃれは“薬”になるかもしれない。もちろん、抗がん剤の効果が大きいだろう。十回のサイクルが終わり、一カ月半の休薬期間に入ったときには、肺と肝臓のがんはかなり小さくなっていた。 (構成・鈴木伸幸)


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