「がけっぷちナース」高橋梨香さんを悼む
残念なニュースです。
乳がんの早期発見はどんなに大事か!
身をもって教えてくれていた高橋さんが亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします。
<以下、記事の引用です>
「がけっぷちナース」高橋梨香さんを悼む 2010年06月11日
昨年11月、結婚式をした高橋梨香さん(夫の正さん提供)「がけっぷちナース」。自らを、そう呼ぶ強さがあった。がんと戦いながら看護師を続け、1日に36歳の若さで亡くなった高橋梨香(旧姓・山内)さん。多くの勇気を、周囲や著作を読んだ人に与えた。
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4日に滝沢村であった葬儀で、友人の橘寿江さん(33)は「一番つらいのは自分なのに、最後まで周りを気遣っていたよね。まだ早すぎるけど、誰よりも濃く、人生を生きたのだと思います」と弔辞で語った。
夫の正さん(31)は「入院中も床で寝ているおれを気遣って、ベッドを半分貸してくれて。結婚する時に守ってやるからな、と約束したのに、守ってやれなくてゴメンな。生まれ変わっても、一緒になりたいと思っています」と遺影に語りかけた。梨香さんは2005年春、左胸に異変を感じた。乳がんだった。骨や肝臓にも転移した。抗がん剤で、立っていられないようなめまいや吐き気に襲われた。髪の毛が抜け、かつらをかぶった。
そんな様子さえも笑顔で写真を撮り、前向きにブログで闘病生活をつづった。
「けっこうがけっぷちな人生ですが、あきらめません! あきらめたらそこで試合終了だよ…私の大好きなスラムダンクの安西先生のお言葉」
そんなプロフィル通りの生き様だった。勤務していた盛岡市立病院では、白衣の下に痛み止めの医療用パッチをはりながら、「動けなくなるまでは続ける」と、5月18日に入院する前日まで病院で勤務した。
同病院の加藤章信院長は「闘病生活を送りながらも、明るくいきいきと生きる姿は、同じ闘病生活を送る人たちを勇気づけていた」と振り返る。
08年4月、闘病記「がけっぷちナース」を出版。昨年は、乳がんの定期検診の大切さを訴える「いわてピンクリボンの会」発足に、中心に立って携わった。
昨年11月には、正さんと結婚。今年5月、2冊目となる「奇跡のウエディング――末期がんのナースが誓った永遠の愛」が出版されたばかりだった。
「いわてピンクリボンの会」の鈴木俊子副会長(62)は「梨香ちゃんの死を無駄にしたくない。若い人たちも、乳がんの早期発見の大切さが分かったはず。梨香ちゃんを思い出で終わらせたくない」。
現在、追悼イベントを計画している。
