病と生きる 歌手・加藤登紀子さん
加藤登紀子さんは夫のがんの闘病を見守りました。
インタビューの記事だと思うのですが、闘病中の経過などを話してくれています。
大腸がんを手術で完治させてから、3年後に肝臓がんに転移。
肝臓がんも手術で克服するも、次はリンパ節への転移があり放射線治療でリンパ節の部分は治す。
しかし肺に転移がみつかりました。治しても治しても次から次へと転移するがん。
この経過を聞いてみると4年間、そのがんを手術、治療しても転移していっていまうのでは治療の意味がないような気がします。
緩和ケアを行っているホスピスのお医者さんは「部分的にがんを治すという考え方は間違っていると思います。体は生命としてひとつのものであり、全体として生きていると考えなくちゃいけない」と言っていました。そのときに、総合的に診る医療もあり得るのかなと思いました。
体全体を総合的に診てくれるがんの医療体制ってないものなのでしょうか?
記事のリンクです。長い記事なのでぜひリンクへ飛んで読んでみてください。
病と生きる 歌手・加藤登紀子さん
<以下、記事の引用です>
【ゆうゆうLife】病と生きる 歌手・加藤登紀子さん(65)(上) (1/3ページ) 2009.5.14 08:03 このニュースのトピックス:TV・ラジオ番組インタビューに答える歌手の加藤登紀子さん=4月30日、東京・千駄ヶ谷(瀧誠四郎撮影)
■「生」を静かに手放した夫
■「納得する」死を迎えたい
歌手、加藤登紀子さん(65)は、平成14年に58歳で他界した自然農法家の夫、藤本敏夫さんの闘病生活を支えた。藤本さんのがん治療のため、西洋医学と向き合ってきた加藤さんは「部分的にがんを治すというのは間違っているという考え方に巡り合った。人間は部分ではなく、トータルで生きています。総合的に診る医療が浸透してほしい」と訴える。(文 竹中文)夫は平成10年に大腸がんになり、手術して完治。13年には深刻な肝臓がんになり、肝臓を3分の1ほど切る摘出手術をしました。そしてリンパ節にまで、がんが転移したと分かったときには、お医者さんから「手術はできない状態。放っておけば余命は1年でしょう」と言われたんです。でも彼は、その言葉には「何もしなければ」というキーワードが秘められていると解釈して、「やるべきことは全部やる。だから1年より、もうちょっと長く生きられるだろう」と。ひょっとしたら奇跡が起きるかもしれないと、彼も私も、あきれるほど強気に受け止めていたんです。
放射線治療で、放射線をあてたリンパ節の部分のがんは治りましたが、次は肺にがんが見つかりました。部分でみると有効な治療ができていて、ひとつずつがんをクリアし、彼は「やっつけた。ばんざーい」とすぐに勝利宣言をしていました。けれど、トータルでは延命はできなかったんです。彼が息を引き取る前日に出会った、緩和ケアを行っているホスピスのお医者さんは「部分的にがんを治すという考え方は間違っていると思います。体は生命としてひとつのものであり、全体として生きていると考えなくちゃいけない」と言っていました。そのときに、総合的に診る医療もあり得るのかなと思いました。
