遺伝子作用で習慣病を撃退/モズク活用法探る/
モズク関連のフコイダンのニュースです。
沖縄産モズクを使った商品化「モズクのさらなる可能性とその活用」のセミナーが開かれ、モズクの成分であるフコイダンの実験成果などが紹介されました。
遺伝子作用で習慣病を撃退/モズク活用法探る/
<以下、記事の引用です>
遺伝子作用で習慣病を撃退/モズク活用法探る/農商工連携セミナー
生産者は収入改善望む地域連携拠点事業農商工連携セミナー「モズクのさらなる可能性とその活用」(主催・県もずく養殖業振興協議会など)が16日、那覇市の沖縄産業支援センターであった。モズクの成分フコイダンの機能性の研究成果を報告した島根大学名誉教授の松田英幸氏は、活用商品開発による生産・消費の強化を提案。県内外の生産者、加工、流通業者によるパネル討論では、生産者の収入改善や高品質化、商品化の課題について活発な意見を交わした。
松田名誉教授は「モズクの中にある遺伝子作用によって人間の遺伝子が活性化し、生活習慣病になりにくくなる」と機能性を説明。高分子フコイダンを病原性大腸菌O157に添加すると毒素を出さずに死滅することや、抗がん剤と併せて投与すると正常細胞への影響を抑え、副作用抑制効果があることなど、さまざまな実験成果を紹介した。
松田名誉教授は「フコイダンには健康を守る効果がある」とモズクが持つ可能性を強調。「研究を進めれば健康予防につながる。沖縄産モズクを生かした産業振興を」と呼び掛けた。
モズクを使った商品開発をテーマにしたパネル討論では、伊平屋村漁業協同組合の西銘仁正副組合長が「モズク単価の乱高下により生産業者の生活は厳しく、後継者も少ない。永続性のある産地形成が課題だ」と、生産者が直面する問題を指摘した。
一方、鳥取県でモズクの加工・販売、研究を手掛ける海産物のきむらやの木村隆之社長は「原料に異物がなく、安心して食べられることが重要。品質改良が必要だ」と生産者側の努力を求めた。さらに、新たな食べ方、メニューの提案などモズク消費拡大策の必要性を強調した。
パネリストからは、トレーサビリティーの確立や等級制度導入による品質の安定・高度化など、モズク生産に向けた取り組みも課題に挙がった。松田名誉教授も「モズクのブランド化や品質向上、安定生産ができるよう、関係者で知恵を」と、生産から流通まで一体となった取り組みを要望した。
