フコイダンという言葉がテレビや新聞などで大きく取り上げられてきています。この「フコイダン」とはいったい何なのでしょうか。
フコイダンは、もずくやワカメ、昆布などの海藻についているぬるぬるした成分のことです。海藻は体全体をぬるぬる成分で覆うことで、葉や茎などが傷付いてしまっても細菌が入り込まないように防御しています。
このぬめり成分にたくさん含まれる硫酸化多糖類の一種類、フコースという単糖を主成分としていて、このフコースに硫酸基が結びついた糖のことをフコイダンと呼んでいます。
海藻の種類によってフコース以外の単糖を含むものがあります。キシロースやガラクトース、ウロン酸などですが、海藻の種類によっては構成する単糖が違うため、いろんな構造のフコイダンがあることになります。
一般に使われているフコイダンという名前は、フコースが主成分であるフコース含有硫酸化多糖というものの総称で使われています。
