Top >  がんの予防と治療-最新情報 >  がん細胞狙い薬剤投与 金大グループ

スポンサードリンク

がん細胞狙い薬剤投与 金大グループ


がん細胞狙い薬剤投与 金大グループ

副作用のない抗がん剤の治療が可能になる独自の手法を開発とのことです。

<ドラッグデリバリーシステム>という正常な細胞には影響を与えない手法ですから、

どんながん治療にも可能性はあるようです。

早急な実用化が期待されますね。

がん細胞狙い薬剤投与 金大グループ


<以下、記事の引用です>

がん細胞狙い薬剤投与 金大グループ

研究を進める清水教授(奥)と仁宮助教(左)=金大角間キャンパス
 がん細胞だけを狙って薬剤を投与する独自の手法を、金大の研究グループが15日まで に開発した。1マイクロメートル(1千分の1ミリ)以下の容器に抗がん剤を仕込んでが ん細胞と結合させ、超音波を当てて薬剤を放出させる仕組み。正常な細胞には影響を与え ないため、実用化すれば、副作用の少ない抗がん剤治療につながる可能性がある。
 体内に入った薬剤を効率的に患部に到達させる「ドラッグデリバリーシステム」の一つ で、環日本海域環境研究センター・理工学域自然システム学類バイオ工学コースの清水宣 明教授と仁宮一章助教による研究。

 抗がん剤は、リン脂質など高分子の人工膜で作った微小な容器内に閉じ込められる。同 グループは、この容器が超音波を当てると表面が変形して割れる性質を利用した。従来、 抗がん剤を収める容器には熱に反応して壊れるものなどがあった。ただし、熱が届きにく い場所にがん細胞がある場合、相当な加熱が必要で人体に使うには課題が多かった。超音 波なら、容器を体内の奥深くまで送り込んでも十分に届き、体への負担も小さいという。

 実験では、抗がん剤を封入した容器の表面に、肝がん細胞だけに結合するタンパク質を 組み込んだ。これを肝がん細胞を含む培地に入れて超音波を当てると、肝がん細胞に抗が ん剤が効いていた。大腸がん細胞を用いた実験では反応せず、肝がん細胞だけを狙い打ち することが確認された。

 今後、マウスなどの動物実験で、生体内で変わらず効果があるかを検証する。容器表面 に組み込む生体分子を変えれば、他のがんに応用できると考えられ、肝がん以外のがんに 作用する分子を探す。

 清水教授は「臨床で実用化されるまでには安全性など多くの検証が必要だが、副作用の 少ない治療の実現に向け、研究を積み重ねたい」と話した。

スポンサードリンク

 <  前の記事 近年増加傾向にある乳がん患者受け入れ数トップ10病院発表  |  トップページ  |  次の記事 コーヒーで皮膚がんを予防できる可能性、米研究  > 

         
このページについて

このページは「がん治療最前線!フコイダンの真の力」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

スポンサードリンク

更新履歴