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抗がん物質「イグジグオリド」合成成功 東北大グループ


抗がん物質「イグジグオリド」合成成功 東北大グループ

新しい抗がん剤ができる可能性のあるニュースです。

海洋生物に含まれる化合物からは、

がんに効果がある物質が多く見つかっているとのことですので、

従来の治療薬とは異なる抗がん作用がある有機化合物は

期待できるかもしれませんね。

抗がん物質「イグジグオリド」合成成功 東北大グループ

<以下、記事の引用です>

抗がん物質「イグジグオリド」合成成功 東北大グループ


 天然の海綿に含まれ、従来の治療薬などとは異なる抗がん作用を示す有機化合物の人工的な合成に、東北大大学院生命科学研究科の不破春彦准教授(天然物合成化学)と佐々木誠教授(同)らのグループが成功した。化合物ががん細胞に働く仕組みをさらに詳しく調べることで、新たな抗がん剤の開発などに結び付く可能性があるという。
 合成したのは、海綿から抽出され、2006年に発見された有機化合物「イグジグオリド」。構造は20個の炭素原子などで構成する輪から、鎖状の炭素が尻尾のように伸びているのが特徴だ。
 グループは容器内で複数の有機合成反応を連鎖的に進行させる独自の手法を応用し、輪の部分を生成。2010年のノーベル化学賞を受賞した鈴木章北海道大名誉教授が開発した「パラジウム触媒クロスカップリング反応」を用い、輪に鎖状の炭素をつなげた。
 さらに東北大大学院医学系研究科などと共同で、39種類のがん細胞にイグジグオリドを加えて反応を調査。従来の化合物とは異なる分析結果が得られ、特に肺がん細胞に対して顕著な効果があったという。
 転移性乳がん治療薬「ハラベン」のように、近年は海洋生物に含まれる化合物から、がん治療に有効な物質がいくつも見つかっている。イグジグオリドは海綿からごく微量しか抽出できないため、実用化には合成法を確立する必要があった。
 不破准教授は「化合物ががん細胞に作用するメカニズムを解明できれば、新薬開発に生かせるタンパク質が見つかる可能性もある」と話している。


2011年02月07日月曜日

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