毎日・北九州フォーラム:柳田邦男さん、死生観など講演 /福岡
柳田邦男さんの講演のニュースです。
<人生の最終章を悔いなくおくる十か条>
これから生きていく老後を意味あるものにする十か条になりそうです。
講演の詳しい内容は後日登載されるようですので、
忘れずに読んでおきたいものです。
毎日・北九州フォーラム:柳田邦男さん、死生観など講演 /福岡
<以下、記事の引用です>
毎日・北九州フォーラム:柳田邦男さん、死生観など講演 /福岡◇「豊かな生と死」のために 定員超の600人聴き入る
小倉北区古船場町のホテルニュータガワで8日開かれた第10回毎日・北九州フォーラム(北九州地域懇話会、毎日新聞社主催)には、中高年を中心に定員を約100人上回る約600人が来場。ノンフィクション作家で評論家の柳田邦男さん(74)が語るさまざまなエピソードや死生観に熱心に聴き入った。柳田さんは栃木県出身。NHK記者を経て執筆活動に入った。脳死や「生と死」などをテーマに取材、発表を続けている。最近では、携帯・ネット社会と子どもの危機、絵本の意義などについても積極的に発言している。
この日の演題は「豊かな生、豊かな死~だいじょうぶと言える人生のために」。柳田さんは、絵を納める額装を制作していた友人でもあった職人がすい臓がんで亡くなるまでのエピソードを紹介した。
彼は手術後「最期まで絵描きに喜んでもらう額を作る」と仕事を再開。再発後も病室に持ち込んだり、一時退院して工房に戻るなど死の直前まで仕事を続けており、柳田さんは「最期の瞬間まで端然と生きようとする気持ちを手帳に書いていたが、その言葉通りの生き方に感動した」と振り返った。
また、人生の最終章を悔いなく送る十カ条の心得を披露。生きる目標として実現可能なものを三つぐらいに絞ることや、ささやかでいいので次の世代に残すものを考えることなどを説明した。最後に「病気をしたり、年老いてからの方が成長する。その人の生き方と(人生の)最終章の書き方によって、残された者が人生をより大きくふくらませることができる。それを考えて高齢化時代を生きる必要がある」と訴えた。
柳田さんのファンという八幡西区の主婦、牧野小夜子さん(64)は「生で話が聞けて感激した。人生の最終章は自分でつくって、死を受け入れられるようになりたい」。5年前に先立たれた夫を思い出しながら聞いたという八幡東区の主婦、広門由紀子さん(65)は「十カ条を具体的に挙げてもらいとても分かりやすかった。参考にしたい」と話していた。【松田栄二郎、銭場裕司】(講演の詳細は16日に掲載予定)
〔北九州版〕
