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【無名録】おやじのワクチン 丸山茂雄さん(68)

【無名録】おやじのワクチン 丸山茂雄さん(68)

丸山ワクチンについての記事をみつけたのでアップしてみます。

興味深いお話ですのでぜひ読んでみてください。

【無名録】おやじのワクチン 丸山茂雄さん(68)
<以下、記事の引用です>

【無名録】おやじのワクチン 丸山茂雄さん(68)
2009.11.23 20:59

このニュースのトピックス:プレイステーション

 昨年2月、食べ物がのどを通らなくなった。病気とは無縁の生活を送っていたが、がんと覚悟した。医者の診断を待つまでもなく、その日から、知人に分けるため自宅に保管していた丸山ワクチンを使い始めた。食道がんだった。

 「あらゆる患者がそうであるように、なって初めてわかりました。自分が使うなんて、まさかですよ」。丸山茂雄さん(68)。丸山ワクチンを開発した丸山千里(ちさと)・元日本医大学長の長男である。
 結核菌から製造した丸山ワクチンは、厚生労働省に抗がん剤と承認されないまま、有償治験として使用されている。一時、がんの特効薬として騒がれたが、いまだに中ぶらりんの状態のままだ。

 医者を志したが、数学が苦手で、文系に進んだ。CBソニーに入社、佐野元春さんや小室哲哉さんを育てた。ソニー・コンピュータエンタテインメント会長として、プレイステーションの生みの親でもある。

 「まったく違う道に進んだから、おやじと自分とは無関係と思っていました。これまで意識したこともなかった」

 知人にも使用を勧めたことはなかった。だが、いまは違う。抗がん剤と丸山ワクチンで半年後には食道と2カ所の転移も消滅した。「何が効果があったかは分かりません。再発するかもしれません。でも、何もせずにはおれないほど、患者は不安なんです」。2日に1本で400円。栄養ドリンクほどの値段で心が安まるならいいのではないか。そう思えるようになった。

 破天荒に生きてきたつもりだった。でも、最後に父親に救われた気がしている。丸山ワクチンの問題点や効果などを勉強し始めた。患者の会に参加し、講演も行った。

 「おやじに感謝しろよとよくいわれますが、少しでも恩返ししないとね」。長男としてよりも、一人の患者として。(将口泰浩)

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