Top >  がんの予防と治療-最新情報 >  がん治療に新抗体医薬

スポンサードリンク

がん治療に新抗体医薬

がん治療に新抗体医薬

がん治療の最先端の研究開発費が削られてしまうようですね。

なんでも削ってしまっていい!というものではないはずですが、

勝手に民主党で決めてしまっているのは困ったものです。

削ったお金を子育て支援と名打ってばらまきに使ってしまうのなら、

まったく意味のない無駄金になるかもしれません。

これ以上の人口増加は本当は好ましくないはずですし、

高齢化は必然の結果なのですから、高齢化に合った社会を作っていくしかありません。

日本の未来を考えて、子孫が生き残れる日本にして欲しいものです。


がん治療に新抗体医薬
<以下、記事の引用です>

がん治療に新抗体医薬

 「総額2700億円」とうたわれた最先端研究開発支援プログラムが、鳩山政権によって大幅に変更される公算となった。

 1人あたりの研究費が激減する見通しで、9月に採択済みだった30人の研究課題への打撃が懸念される。いずれも、科学技術立国の先導役として選ばれただけに、担う期待は大きいものばかり。

 免疫の仕組みを利用した「抗体医薬」も、このプログラムに採択された。がん治療の飛躍的な発展に、東京大の児玉龍彦教授らが取り組む。

 抗体は、体にとっての異物(抗原)を攻撃する免疫物質。体内でがん細胞だけを見分けて攻撃し、正常な細胞を傷つけにくいので、副作用が少ないと期待される。

 しかし、従来の抗体医薬には、標的のがん細胞を見逃しやすいという問題がある。人工的に作った抗体が、がん細胞の表面に結合し、それを目印にして患者の免疫が攻撃する仕組みだが、抗体の結合量が少ないがん細胞は攻撃を免れてしまう。治療で一度はがんが消えたように見えても、生き残ったがん細胞が再び増え、手遅れになる。世界で250種類もの抗体医薬の治験が行われているが、成功例は少ない。

 児玉教授が目指す新世代の抗体医薬は、この欠点の克服を目指す。ポイントは、抗体はがん細胞を見つけ出す役割に徹してもらい、がん細胞を殺す役割は別の薬に分担させることだ。

 治療では、まず抗体医薬を注射する。続いて、この抗体だけに強く結びつく性質の放射性物質を注射する。放射性物質は、くっついた細胞を殺す力が強いので、少しでも抗体が結合したがん細胞は確実に退治される。体中に転移したがんも、細胞1個ごとにたたける。

 抗体は、がん細胞に結合しやすい形を、コンピューターで設計する。また、がん細胞に結合せず余った分は、速やかに体外へ排出されるような物質にしておく。

市場規模4兆円

 こうした新世代の抗体医薬を開発するには「スーパーコンピューターを使った薬の設計と、研究領域ごとに分業化した研究体制が必須だ」と、児玉教授は力説する。抗体の作製、候補薬の設計、効果の評価など12領域から成る研究グループを組織し、産学の一流研究者が各領域を率いる。

 抗体医薬の市場規模は、世界で約4兆円。一方、医薬品を一から開発して世に出すための費用は、500億円が相場と言われる。資金力では米国に勝てない。

 「我々は頭脳を結集して薬の候補分子を絞り込み、限られた資金で効率的に薬を生み出す」と、児玉教授は意気込む。(宮崎敦)

 最先端研究開発支援プログラム 当初は「30人に30億~150億円ずつ」という空前の巨額研究費として、国の2009年度補正予算に2700億円が盛り込まれた。鳩山政権は、総額を2000億円に減らし、配分先は大幅に増やす方針。期間は3~5年。基金にしてあり、年度をまたいで使える。

(2009年10月8日 読売新聞)

スポンサードリンク

 <  前の記事 高須基仁のメディア国士無双 がん克服!ジョニー大倉の歌声に勇気もらった  |  トップページ  |  次の記事 がん粒子線治療装置の小型化技術を開発 「治療費も10分の1に」  > 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://aikentera.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/523

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         
このページについて

このページは「がん治療最前線!フコイダンの真の力」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

スポンサードリンク

更新履歴