Top >  がんの予防と治療-最新情報 >  感染性白血病が都市部で増加…予防策徹底せず

スポンサードリンク

感染性白血病が都市部で増加…予防策徹底せず

感染性白血病が都市部で増加…予防策徹底せず

感染性白血病、なかなかやっかいな病気ですが、認知されていないので恐ろしいですね。

感染してから50年という歳月がたった後発病してしまうというのは困ったものです。

宮城県知事の浅野史郎さんも61歳で発症したのは記憶に新しいところです。

発症すると5割は命を落としてしまうことになる病気ですので緊急な対策をしていって欲しいものですがどうなんでしょうか?


感染性白血病が都市部で増加…予防策徹底せず
<以下、記事の引用です>


感染性白血病が都市部で増加…予防策徹底せず (1/3ページ)
2009.8.21 18:58
このニュースのトピックス:救急搬送受け入れ問題

地域別HTLV-1感染者数の比較
 母乳を通じて母子感染し、白血病などを引き起こす危険性のあるウイルスの感染者が都市部で増加していることが21日、分かった。厚生労働省研究班が行った約20年ぶりの調査で、関東の感染者は1・4倍、中部は1・5倍に増加。従来多かった九州・沖縄では減少している。局地的な感染が多く、全国的な対策が取られてこなかった。交通手段の発達で感染地域が拡大したとみられ、研究班はガイドラインの作成に乗り出した。(今泉有美子)

 ウイルスは「成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)」と呼ばれ、感染すると50年前後の潜伏期間を経て、3~5%の人が白血病を発症するとされる。毎年約1千人が発症しているとみられ、発症すると半分近い人が1年以内に命を落とす。前宮城県知事の浅野史郎さん(61)が6月に発症を発表し、関心を集めた。

研究班は、18~19年の献血者約120万人の血液から各地の感染者数の割合を推計し、昭和63年から平成2年の前回調査と比較。国内の感染者を108万人と推計した。前回調査では120万人だった。
 全体における地域別の割合は、関東が前回に比べ6・5ポイント増の17・3%、中部が3・4ポイント増の8・2%、近畿が3・3ポイント増の20・3%。半分を占めた九州・沖縄は9・5ポイント減の41・4%だった。

 計算してみると、関東は18万7千人で前回より5万7千人増、中部は8万9千人(同3万1千人増)、近畿は22万人(同1万5千人増)で、九州・沖縄は44万7千人(同16万2千人減)になる。
 研究代表者の山口一成・国立感染症研究所客員研究員は、感染地域が拡大した理由を「交通の発達などによる人口の流動がある」と説明。「これまで感染者が九州などに一部地域に集中していて、全国的な対策が遅れた」と話す。

 感染経路は母子感染が多く、感染者の母親から母乳などで子供に感染する割合は約20%とされる。このため、抗体検査で感染が判明した妊婦は母乳を中止する予防措置が必要になる。
 しかし、抗体検査の実施は一部自治体に限られ、全国的に広がっていない。厚労省は「前回調査の際、学識者から『各地方で対策を取るべき』とする見解が示されたため全国的な対応が遅れたようだ。今後は感染症認知の徹底など態勢を整えたい」と説明している。

患者団体は公的なバックアップを求めており、闘病中の浅野さんも自身のホームページで「一般の関心も知識も低い病気ですが、紹介されることで病気の予防策が進めば」と書く。
 研究班は今後、全国的な発症者の把握を行うとともに、感染予防ガイドラインを作成。検査の普及などを国に提案する方針という。

 ■成人T細胞白血病 同名のウイルスが原因で発症する白血病。ウイルスが血液内の白血球(リンパ球)に感染すると、異常を起こした細胞の増殖が止まらなくなり、抵抗力が落ちてさまざまな合併症を併発する。治療は無菌室などで慎重に進められ、抗がん剤治療や骨髄移植などが行われるが、薬への耐性が強いため再発しやすいとされる。現在、白血病で死亡する人は国内で年間6千人以上とされるが、うち2割近くをこの病気が占める。

スポンサードリンク

 <  前の記事 「人生いろいろ 過ぎたら思い出」 新世界の名物"ママ"がん克服、店再開  |  トップページ  |  次の記事 磁性ナノ細粒子、がん細胞集中攻撃…慈恵医大  > 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://aikentera.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/486

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         
このページについて

このページは「がん治療最前線!フコイダンの真の力」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

スポンサードリンク

更新履歴