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がん告知で自殺リスク12倍、心臓病死も5.6倍に


がん告知で自殺リスク12倍、心臓病死も5.6倍に

がんの告知をされたことで自殺するリスクが12倍にも跳ね上がるようです。

また心臓病死は5.6倍!

精神的な苦痛、ストレスは相当なもののようです。

告知することの問題もありますが、

いつがんになってもおかしくない!

と考えながら生きていかないことに問題があるかも知れません。

生きていくことはそれ相当の覚悟が必要と言うことでしょう!

人が生きていくことは大変ですね!

がん告知で自殺リスク12倍、心臓病死も5.6倍に

<以下、記事の引用です>

がん告知で自殺リスク12倍、心臓病死も5.6倍に スウェーデン研究

 スウェーデン・カロリンスカ研究所のFang Fang氏らは、がんと診断された人では診断後1週間以内に自殺するリスクが12.6倍、心血管死(心臓や血管など循環器の病気による死亡)のリスクが5.6倍に上ることが分かったと、4月5日付の米医学誌「New England Journal of Medicine」(2012; 366: 1310-1318)に発表した。

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診断後1年でも自殺リスク3.1倍

 Fang氏らは、スウェーデンの人口・住宅調査に登録され、1991年1月1日~2006年12月31日に30歳以上だった607万3,240人のデータを基に、がんや死因に関する調査記録と照合させた。追跡期間中、初めてがんと診断された人は53万4,154人。がんの診断を受けていない人を非がん患者群とし、がん診断と自殺および心血管死の両リスクについて検討を行った。

 がん診断後の自殺は、1週間で29人(1,000人当たり年間2.50人)、1年間で260人(同0.60人)発生していた。非がん患者群と比べた診断後1週間の自殺リスクは12.6倍、1年間で3.1倍だった。この関連は、精神疾患または心血管疾患の既往がない人に比べ、既往のある人でより顕著だったという。

 また、がん種別で最もリスクが高かったのが「食道がん、肝臓がん、膵臓がん」の16.0倍で、次いで「肺がん」の12.3倍、一方、最も低かったのが「皮膚がん」の1.4倍、次いで「リンパ腺がん、造血器がん」の2.5倍。これは診断後1~12週間の検討で、診断後の時間の経過とともに自殺リスクは減少し、1年を過ぎると大半のがん種でリスクの上昇は示されなかった。

「がん診断は致命的なストレス因子」

 一方、がん診断後の心血管死は、1週間で1,318人(1,000人当たり年間116.80人)、4週間で2,641人(同65.81人)。非がん患者と比べた診断後1週間の心血管死リスクは5.6倍、4週間では3.3倍で、自殺リスクとは逆に精神疾患または心血管疾患の既往がない人でよりリスクが高まっていた。

 Fang氏らは「がんの診断は患者にとって重大かつ致命的なストレス因子が含まれることがあらためて示唆されたが、今回の結果からは患者の精神的苦痛のごく一部しか提示されていない」とコメント。他の年齢層なども対象としたさらなる研究の重要性を強調した。


(編集部)

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